〒246-0022
神奈川県横浜市瀬谷区三ツ境1番地

相鉄線「三ツ境駅」徒歩1分

髙畑耳鼻咽喉科医院

耳の症状

耳の症状|髙畑耳鼻咽喉科医院|横浜市瀬谷区三ツ境駅にある耳鼻咽喉科、アレルギー科

Ear

耳について

耳は聞こえと平衡感覚を担っています。外界と通じる外耳、鼓膜や耳小骨、耳管を含む中耳、蝸牛や前庭、三半規管を含む内耳に分類されます。
空気の振動である音は外耳から中耳(鼓膜、耳小骨)を経由し内耳の蝸牛を経由して脳に伝わります。
耳管は圧力の調整、三半規管や前庭は体の平衡感覚を保つ役割を担っています。

耳の構造

耳の症状(大人)

  • 耳が聞こえにくい(難聴)

    大人がかかる難聴の中で最も注意を要するのは突発性難聴であり、治療が遅れると聴力が戻らなくなる可能性があります。
    その他の難聴で受診される患者様の原因で多いのは加齢性の難聴や耳管狭窄症です。これらの疾患に対しては当院では通気治療や補聴器などの治療を行っています。他にも様々な難聴を起こす病気がありますが突発性難聴のように速やかな治療が必要なものもあるので聞こえにくさを自覚した際には早めの受診をお勧めします。

  • 耳がつまる

    自分の声がこもる、耳に蓋をされたような感じや水が入ったような感じと訴える方が多いです。原因として多いのは耳垢など異物が外耳道に異物がつまること、鼻炎や加齢による耳管狭窄症、突発性難聴など内耳性の難聴による耳閉塞感です。他にも様々な原因がありますが治療によって改善できるケースが多いのでご相談ください。

  • 耳が痛い

    受診される方の原因で多いのは耳掃除のしすぎによる外耳炎、鼻炎や風邪による耳管狭窄症です。ほかにも神経痛や扁桃炎、耳下腺炎などによる原因が考えられます。

  • 耳鳴

    日常生活の中で実際には音がないのに耳の中や頭のあたりで音が聞こえる状態を耳鳴といいます。原因には様々な耳の疾患はもちろん、高血圧や自律神経障害、ストレスによるものなど多岐にわたります。原因によって治療方針は変わりますので当院にご相談ください。

  • めまい

    人間の体は複数の場所で平衡のバランスをとっています。そのためめまいの原因は耳鼻咽喉科疾患、脳疾患、神経内科疾患、貧血や不整脈など循環器疾患、精神科疾患など多様です。当院では患者様の経過や症状をお聞きして検査を行います。脳神経外科や神経内科疾患を疑った際には適切と考えられる専門の医療機関への紹介など連携治療を行っています。

  • 顔が動きにくい

    何らかの原因で顔面神経が障害された状態です。原因としては単純ヘルペスウイルスや水痘・帯状疱疹ウイルスの再活性化が7割以上を占めますがほかに中耳炎や耳下腺炎、腫瘍なども原因になります。原因によっては自然治癒しにくく、重症症例では入院治療が必要なこともあります。

耳の症状(子供)

  • 耳の痛み

    子供の耳の痛みでは急性中耳炎や外耳炎が多いです。また鼻を強くかんだりすすったりすることで起きることもあります。原因によって治療方針、再発の予防の指導なども変わりますのでご相談ください。

  • 聞こえが悪い

    子供の場合は年齢にもよりますが自分から聞こえが悪いと言えないことが多いです。目安としてはテレビの音が不自然に大きい、後ろから呼びかけたときに反応が悪い、ことばの覚えが悪いなどがあります。先天性の難聴や滲出性中耳炎、おたふく風邪後の難聴、ストレスなど心因性、耳垢など同じ聞こえが悪いでも原因はいろいろ考えられます。言葉の発育に問題がなくても学業に影響が出ることもあり早期発見が重要です。

  • 耳を気にしている

    耳垢がつまっている、耳の中に異物が入っている、急性中耳炎や滲出性中耳炎などの原因が多いです。滲出性中耳炎の場合は、言葉の発育や学業、また手術が必要になる真珠腫性中耳炎への進行のリスクもあり早期発見と治療が大切です。

  • ことばの遅れ

    ことばの発達は良好な聴力、コミュニケーション下で進んでいきます。耳鼻咽喉科の領域では先天性の難聴など明らかな難聴が原因なのはもちろんですが、当院に相談に来られる患者様では滲出性中耳炎の未治療が原因になっていることが多いです。明らかな聞こえの悪さがなくても滲出性中耳炎にかかっているケースはたくさんあります。お悩みの際にはご相談ください。

耳の病気

外耳道

耳垢

外耳道炎

中耳

急性中耳炎

滲出性中耳炎

耳管

耳管狭窄症

耳管開放症

内耳

突発性難聴

急性低音障害型感音難聴

メニエール病

良性発作性頭位めまい症

前庭神経炎

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